「よんチャンTV」スペシャルで高校生が新喜劇に挑戦! すっちー「初心を思い出しました」
MBSテレビは27日、大阪・森ノ宮のクールジャパンパーク大阪TTホールで「よんチャンTV 大初表会 初めてやってみたかったよんSP」の生放送(関西ローカル)を行った。 同局の情報番組「よんチャンTV」(月~金・後3時40分)のスピンオフ企画。「高校生の初めての挑戦」をテーマに、関西の高校生たちが「バンド」「吉本新喜劇」「親子共演ダンス」の3つの“初めて”に挑戦した。 吉本新喜劇では、演劇部員7人(男子1人、女子6人)のみの河南高校(大阪・富田林市)が17校の応募から選ばれ、脚本も担当した。練習も手伝った新喜劇座長・すっちーは、7人との初対面で「声がちっちぇーな!」と一喝。「普段の部員同士の会話も、2倍のボリュームでやりましょう」と笑いの舞台に立つ心構えをアドバイスした。 旅館を舞台設定にした芝居の本番前は、すっちーが「大人の方が一番緊張してる。いつもと全然違う」と勝手が違う様子だったが、新喜劇特有のコケ芸の練習にも励んだ高校生7人は「パチパチパンチ」など数々の名物ギャグにトライし、笑いを誘った。 30分に及ぶ舞台を熱演した高校生7人は「夢のよう。(終わるのが)さみしくもあり…でも、めっちゃ楽しかった」と感無量の表情。すっちーは「(本番前に)緊張のあまり、泣き出した子もいたと聞きましたが、リラックスしてやれていた。何やったら、私の方が始めのボケを甘がみしてカチカチで。素晴らしかった! 初心を思い出しました」と合格点を付けていた。
報知新聞社