ミランに所属するメニャン [写真]=Getty Images

　ミランはフランス代表GKマイク・メニャンと新契約を結ぶ準備を進めているようだ。27日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。 　今回の報道によると、チームの守護神を務めるメニャンに対して、ミランは昇給と契約延長を提供する準備ができているという。2021年5月にリールから完全移籍で加入した同選手だが、ここまで3シーズンに渡りプレーしているものの未だ新契約の締結には至らず。今年3月には今夏での退団の噂も報じられていたものの、同メディアは「おそらくチーム内で最高額の給与を受け取ることになるだろう」と報じた。 　今シーズン限りでチームを去るステファノ・ピオリ監督と同代表FWオリヴィエ・ジルーが、25日のセリエA最終節後のインタビューでミランの新たなリーダーになれるとメニャンを揃って指名。その言葉も受けて、同クラブの役員たちは具体的な新契約のオファーに備えを始めたようだとも伝えられている。 　メニャンは今シーズンのセリエAでは29試合に出場を果たし、6月から開幕するEURO2024のフランス代表にも選出されており、その大会でのプレーにも注目が集まる。