サイクル王手も…ソフトバンク栗原陵矢 先制2ラン含む3安打3打点「最高の結果になって良かった」
◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク5-1オリックス(26日、京セラD大阪) ソフトバンク・栗原陵矢選手が4打数3安打3打点と大暴れ。チームの4連勝に大きく貢献しました。 【球宴】パ・リーグファン投票最後の中間発表 万波中正が120万を超える得票数で両リーグトップ 首位独走のソフトバンクからは部門1位がゼロ 栗原選手は初回に第6号の2ランホームランで先制点をもたらすと、3回には内野安打、7回にはタイムリーツーベースを放つなど、サイクルヒットに王手をかけます。しかし、9回に回ってきた第5打席は空振り三振。史上通算77人目の偉業達成とはなりませんでしたがバットで勝利に導きました。 この試合のヒーローに選ばれた栗原選手は「なんとか先制点をとりたいなって気持ちがあったので、最高の結果になって良かった」と初回の先制ホームランを振り返りました。 6月からケガで長期離脱の柳田悠岐選手に代わって3番を務めており「やっぱり柳田さんが離脱して難しいですけど、自分なりに一生懸命頑張ってやっている途中です」と主砲不在の穴を埋めていく覚悟を示しました。 チームは4連勝とし、貯金は今季最多の「26」。「雰囲気はすごくいいと思います。でもまだまだ試合は残っているので、気を引き締めながらやっていきたい」と意気込みました。