毎月はムリです! 上司から頻繁に誘われるゴルフを上手に断りたい… ウソなしで“角が立たない言い訳”ってあるの?
ゴルフに対して積極的な姿勢を示すこと
ビジネス面でのコミュニケーションを円滑にするため、会社の上司や取引先の人と一緒に休日を利用してゴルフ。社会人であれば経験する人もいるでしょう。 【画像】ご飯がおいしければ接待ゴルフも楽しみになる!? これが “名門”ゴルフ場レストランの「名物料理」です
しかし、いつでも休日が空いているワケではないので、ときには目上の人から「ゴルフに行かないか?」と誘われても、断らなければならない状況があるかもしれません。 ゴルフのお誘いを断る際に最低限気を付けておくべきマナーとは、どのようなものなのでしょうか。ゴルフ場の経営コンサルティングを行う飯島敏郎氏(株式会社TPC代表取締役社長)は以下のように話します。 「ラウンドのお誘いを断らざるを得ない状況としては、『誘われた段階で既に当日の予定が入ってしまっている場合』『最初は誘いを受け入れたけれども、後になってダブルブッキングになってしまった場合』の2通りがあるかと思います」 「前者においてはまずどのような予定が入っているのかを、納得してもらえるような表現の仕方で説明して丁重に断る。そして『またラウンドに行く機会がありましたら、次回はぜひともよろしくお願いします』と、一緒にゴルフをすることに対して積極的な姿勢を示すようにしましょう」 「内容があまりにも適当過ぎると、実際に口にする人は少ないかもしれませんが『俺とのゴルフと私用のどっちが大事なんだ?』と思われてしまう可能性もあるでしょう。お断りを入れる前にどのような理由で欠席しなければならないのか言っておけば、大抵の相手なら受け入れてもらえると思います」 「後者においては一度OKをしたのにもかかわらず、それを取り消すことになってしまったのをしっかりと詫びる必要があります」 「断る理由をいいわけのように話すと、OKをした後にキャンセルをしたことに加え、より一層印象が悪くなってしまいかねません。ダブルブッキングになったことは自分の責任として、誠心誠意の気持ちを最大限表すようにするのが無難です」