「優勝できていませんので」巨人スカウト部長 “即戦力”意識のドラフト指名 5人中4人が社会人
◇プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(26日) 巨人は今回のドラフトでは、本指名5人中4人が社会人と“即戦力”を意識した指名となりました。 【画像】12球団の1位指名一覧 会議後に取材に応じた水野雄仁スカウト部長は「やっぱり優勝できていませんので、即戦力というところで」と2年連続Bクラスに終わったことが今回のドラフトに大きく影響したことを語りました。 「1年目から楽しみな選手で、戦力になってくれると思っています」 ドラフト2位指名の森田駿哉投手は26歳。入団が決まれば、前回のドラフトで5位指名で入団した船迫大雅投手と同じくオールドルーキーとなります。「ここ1、2年はTOYOTAで補強されていいピッチングしているんで、先発、リリーフ、どっちでも行けるんじゃないかな」と評価した水野スカウト部長。 5位指名の又木鉄平投手についても「このところ制球力が付いてきているんで、1年目から2人とも勝負して欲しいなという思いですね」と述べました。 ▽巨人の本指名選手一覧 1位 西舘勇陽投手(中央大)21歳 2位 森田駿哉投手(Honda鈴鹿)26歳 3位 佐々木俊輔外野手(日立製作所)23歳 4位 泉口友汰内野手(NTT西日本)24歳 5位 又木鉄平投手(日本生命)24歳