大阪府 ライブハウス参加者への検査受診呼びかけを19日で終了
大阪市内のライブハウスで開催されたコンサートに参加した複数の人が、新型コロナウイルスの感染が確認された件で、大阪府は19日午前、同日をもってライブ参加者への検査受診の呼びかけを終了すると発表した。
大阪市内にある4つのライブハウスのコンサート参加者に注意喚起していた
大阪府では、2月に大阪市内にある4つのライブハウスで開催されたコンサートに参加した人が、不特定多数の人と接触している可能性があることが判明し、参加者に向けて新型コロナ受診相談センター(帰国者・接触者相談センター)に相談するよう、強く注意喚起を行っていた。
ライブ参加者から新たな感染者は12日以降出ていない
ライブハウスのコンサートへの参加者から新たに感染が確認された人が今月12日以降出ていないことや、同日開催した「大阪府新型コロナウイルス対策本部専門家会議」の専門家からの意見も踏まえ、19日をもってライブ参加者への検査受診の呼びかけを終了することにしたという。
ライブ参加者で体調が悪い人は引き続き相談を
ただ、ライブ参加者で体調が悪い人は、引き続き新型コロナ受診相談センターに相談してほしいとしている。