「お腹が冷える」「頭の石が硬い」→どうすれば!? 理想の「寝湯」を追及する論争がSNS上で話題に
浅めの浴槽に体を横たえ究極のリラックスを追及する「寝湯」。今、SNS上ではそんな寝湯の理想形についての話題が大きな注目を集めている。 【写真】令和のラブホに「五右衛門風呂」が!?…森の中に並んだドラム缶、しかもケロリン洗面器 「わかってくれる人いるかなぁ」 と1枚のイラストを紹介したのはMMDerのhbkumaさん(@hbkuma)。 一般的な寝湯の浴槽は身体の前半分が水面から上に出てしまう深さだが、hbkumaさんが理想というのは首から下がすべて湯につかる形状。寒い季節だと水面から出てしまった部分が肌寒いこともあるので理解できるのだが、果たしてそんな形状の浴槽は実現できるのだろうか。 今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは 「わかる~ 普通にお腹冷える」 「夏はいけるけど冬は寒いからな… 後頭の石硬いから柔らかくしてほしいなwww」 「せめてお腹の部分だけでもお湯がかかるような噴水みたいのがほしいです」 など共感の声があがる一方で、 「首もげる程同意なんだけど、溺死リスクでダメらしい。ままならないモンだねえ」 「風呂屋で働く人ならわかると思うけど、絶対に死人が出るし救急対応が多くなりそう…」 など安全性を考慮した反対の声も寄せられている。 hbkumaさんにお話を聞いた。 ーー通常の寝湯への不満をお聞かせください。 hbkuma:通常の寝湯に対する不満は、お腹冷えるんです。特に冬場。スーパー銭湯だと寝湯があるのが露天な事が多いので冬場とか特に寒いです。 ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。 hbkuma:ずっと思ってた事ではあったんですけど、なかなか他人と意見を交わせるような話題でも無いのでツイートしたら、まさかの大反響でビックリしました。 砂風呂や理想に近いお風呂、ビーチチェアを沈めたお風呂など、色んな情報を共有してくれる方が多いのと、共感してくれる方や反対意見、安全面やら構造を考える意見とか、読んでて皆さんの反応が面白いです。昭和の大阪万博で出展された全自動人間洗濯機なんてのもありましたしね。 ◇ ◇ 安全性と快適性を兼ね備えた寝湯が実現できる日は来るのだろうか。 (まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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