「夢で会いましょう」「愛さずにはいられない」帯広市の高齢女性が“ロマンス詐欺”で1200万円の被害
SNSで知り合った投資家を名のる男から金への投資をすすめられ、帯広市の高齢女性が総額1200万円をだまし取られました。 男はSNSで「夢で会いましょう」などと送り、女性に好意を抱かせたということです。 詐欺の被害にあったのは帯広市内に住む70代の女性です。 女性は今年9月、インスタグラムで投資家を名のる外国出身の日本人の男からダイレクトメッセージで、「夢で会いましょう」「愛さずにはいられない」などのメッセージが送られてきてその男に好意を抱きました。 その後、男とのやりとりはLINEへと移行し、「金の価格はどんどん上がっているし、損失はありません」などと金への投資を勧められ10月から今月中旬までの間、20回にわたって仮想通貨550万円分と現金650万円をだまし取られました。 道警は知らない人からお金の話が出たら詐欺を疑い、まずは警察相談ダイヤル「#9110」や最寄りの警察署へ相談してほしいと呼び掛けています。
HTB北海道ニュース