いつのまにかゴチャつくクローゼット…これさえ押さえとけばOKな洋服収納の基本!!
クローゼットはスペースが広く、色々なものを入れられますが、逆にごちゃごちゃしてしまいがちな空間なんです。どうやって洋服や雑貨をしまっていいかわからないという人も多いと思います。今回はクローゼットの機能的な収納をご紹介! 収納のプロに学ぶ!「服はたくさんあるのに、着る服がない!」を解決する、最強のクローゼット収納法を写真で見る!
簡単!クローゼット収納のコツ
クローゼットは、ただ洋服や雑貨をしまっておく“物置”にしてしまってはもったいない! 上手に整理して収納すれば、毎日の洋服選びがスムーズになったり使いたいものがサッと取り出せて◎。そこで、簡単に試せるクローゼット収納のコツをご紹介します。
1 まずは、洋服を「着る頻度」で分類!
手持ちの洋服を「よく着る」「たまに着る」「まったく着ていない」の3つに分類してみましょう。クローゼットが使いにくいと感じる人のなかには、この3つのタイプがごちゃ混ぜに収納されているのでは? まずは分類をしっかりしましょう。
2 使わないものは捨てて、収納スペースを確保!
収納コーディネーター すはらひろこさんは、「“ギチギチ”のクローゼットは、 服もシワになるし着たいときに目的の服が見つけられず、デメリットばかり。「1年着なかったら」など、服を捨てるルールを決めて2割の空きスペースができる状態を維持するコツです。」とアドバイス。 とりあえず、とっておこうかな……というものがクローゼットの収納スペースを占領していませんか? 何年も出番のないバッグや、いつか着るかもとハンガーにかかったままの洋服などクローゼットの中には使わないものや着ない洋服が溜まっていく一方。そんなクローゼットに新しく買った洋服やバッグなどがプラスされたらパンパンになってしまいますね。いま着たい洋服や使いたいものを埋もれさせないためにも、不要なものは捨ててしまいましょう。スッキリとしたクローゼットになれば持っているアイテムを把握しやすくなり、コーディネートのマンネリ化も防げるかも!? 着る機会はないだろうけど、状態もよく捨てるのはもったいないな……と悩んだときは、フリマアプリなどに出品するのも◎。また寄付団体に送ったりするのも1つの方法です。衣類を必要としている人の役に立てるなら、手放しやすくなりますね。寄付する場合ルールや条件がありますので各団体のホームページでチェックしましょう。 【収納コーディネーター すはらひろこさんプロフィール】 『1分片づけ術』シリーズなど、著書多数。総合情報サイトAllAboutで収納記事を連載。各地で収納セミナーも行っている。