「大谷翔平になりたい!」侍ジャパン栗山前監督が語ったホンネ WBCから1年、ともに闘った「教え子」への想い
侍ジャパンの栗山英樹前監督が爆笑問題・太田光さんと対談し、「教え子」でもあるドジャースの大谷翔平選手についての想いを告白。 「大谷翔平になりたい!」と思わぬホンネも飛び出しました。 【写真】大谷翔平について語る太田光、栗山英樹
ホームラン当日・・・「見てないんですか?日本中、見てますよ」
太田光さんの対談番組『太田光のテレビの向こうで』に出演した栗山さん。 対談の収録が行われたのは、大谷翔平選手がドジャースデビューとなるオープン戦で、初ホームランを放った当日(2月28日)でした。 早朝の出来事とは言え、当然、見届けていたと思った太田さんが対談の冒頭に水を向けると… 太田:栗山さん、今日大谷打ちました。 栗山:すごいですよね。 太田:見ました?当然見てますよね? 栗山:映像を見てないんですよ。 太田: ウソ!? 栗山:「 あっ、打ったんだな」って記事ニュースで。すみません太田さん、たぶん見てないのかなり少ない方ですね。 太田:少ないですよ、日本中見てますよ!
「栗山さん、大谷って知ってますよね?」
なんと、栗山さんは、初ホームランのニュースは知っていましたが、午後になっても映像は見ていないとのこと。さすがに驚いた太田さんはイタズラっぽく・・・ 太田:そうなんだ。大谷って知ってますよね? 栗山:ちょっとだけ(笑)。 太田:日本中が注目してますよ。 栗山:凄いですね。 球場での厳しい表情とはうって変わり、おどけた様子で答えた栗山さん。 太田さんが「大谷翔平はヒーローだけど、人間としてスゴすぎて、自分が全然ダメだって思わされる面もありますね」と話すと… 栗山:僕は一緒にやってましたけど、本当に一つだけ神様がこれをやっていいと許してくれるものがあるんだとすると、本当に1日だけ大谷翔平になりたいです。 太田:なりたいですよね!一生は嫌ですけどね(笑)。 栗山:ちょっと辛いかもしれないですね。ただ、どういう感覚だとああいうふうに野球ができるのかというのは、心の底からなってみたいです。 と、高校卒業以来、ともに二刀流の成功を目指してきた「教え子」への想いを教えてくれました。 対談では、意気投合したふたりの共通項「テレビ論」「読書論」、未来への夢などにも話がおよび和やかなひとときとなりました。 (BSフジ『太田光のテレビの向こうで』2024年4月7日放送より)
めざましmedia編集部