角田裕毅4番手「いつも以上に予選が楽しみ。ポジティブな初日で、さらに改善する余地もある」:RB/F1第18戦
2024年F1シンガポールGPの金曜、RBの角田裕毅はフリー走行1=5番手/フリー走行2=4番手、ダニエル・リカルドはフリー走行1=7番手/フリー走行2=6番手だった。 【写真】2024年F1第18戦シンガポールGP RBがスペシャルカラーのVCARB 01を披露 今回RBは、アップデートコンポーネントとして、フロントウイングの変更を申告している。 レーシングディレクターのアラン・パーメインは、一日を振り返り、次のようにコメントした。 「有意義な金曜日だった。各セッションで、2台とも無傷でピットに戻ってきた。こういったトラックではそれは良いスタートといえる」 「ドライバーはふたりとも、FP1の最初からマシンにそれなりに満足していた。FP2の前にバランスを微調整するために、いくつか小さな変更を加え、ふたりはマシンにとても満足していた」 「シングルラップのペースに関してはまだ少し作業が必要だが、進むべき方向性は分かっている。マシンを夜間の予選に向けて可能な限り最高の状態にするため、明日の最後のプラクティスの前に最後の調整を行う」 ■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム) フリー走行1=5番手(1分32秒263:ソフトタイヤ/26周)/フリー走行2=4番手(1分31秒468:ソフトタイヤ/28周) ポジティブな一日で、全体的に良い感触を持っています。もちろん、まだフリープラクティスにすぎないですし、明日以降、ライバルたちがペースを上げてくるのは間違いないでしょう。でも、僕たちの方も、改善して、さらにパフォーマンスを上げる余地があります。気を抜かずに、集中していく必要があります。 いつも以上に予選が楽しみです。予選ではすべてをまとめるチャンスがあります。 ■ダニエル・リカルド(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム) フリー走行1=7番手(1分32秒375:ソフトタイヤ/21周)/フリー走行2=6番手(1分31秒478:ソフトタイヤ/26周) チーム全体にとって本当にいい一日だった。裕毅と僕は、両セッションともトップ7以内に入ることができた。すごく僅差で、僕たちを含めて4台が0.02秒以内だったと思う。 マシンには満足している。いつだって調整すべき点はあるが、今日はポイント獲得に向けていいポジションにつけられて良かった。 ここでは僕たちのパッケージは堅実で、競争力が高そうだ。今日はグリップがしっかりあった。このサーキットを走っていて本当に楽しかった。明日もこのペースを保って予選に臨むことができればいいね。 [オートスポーツweb 2024年09月21日]