北九州中学生殺傷事件 容疑者の男 事件発生時に帽子やマスクなどで顔を隠さずに入店 一方で事件前には周辺を行き来 捜査本部は計画性の有無を慎重に調べ
テレビ西日本
北九州市の中学生殺傷事件で、容疑者の男が事件発生当時、現場のファストフード店に顔を隠さず入店していたことが分かりました。 14日夜、北九州市小倉南区のマクドナルドで、中学3年の中島咲彩さんと男子生徒が刃物で刺されました。 中島さんは死亡し、男子生徒もけがをしています。 捜査本部は19日、逃走していた平原政徳容疑者を男子生徒に対する殺人未遂の疑いで逮捕しました。 捜査関係者によりますと、事件発生時、平原容疑者は、帽子やマスクなどをつけず顔を隠していなかったということです。 一方で事件前に平原容疑者の車が現場周辺を何度も行き来していたほか、車内から複数の刃物が見つかっていることなどから、捜査本部は計画性の有無について慎重に調べています。
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