静岡駅北口のビル「M20」に屋内遊び場5日オープン 富士山の滑り台、駿府城の迷路など大型遊具
静岡駅北口の複合ビルM20に5日、屋内型遊び場施設「キッズパークX(テン)」がオープンする。木材をふんだんに使ったオリジナル遊具を備え、天候を問わず運動やワークショップなどを楽しめる。施設を運営する鈴与商事は1日、オープニング式典を開き、関係者に施設を披露した。 運動遊びゾーンには富士山をモチーフにした滑り台や駿府城に見立てた迷路など、子供が元気よく体を動かせる大型遊具を用意。ワークショップゾーンは子育て世代を中心に大人向けセミナーなどを開催し、プログラムゾーンは体操やスポーツをプロから学ぶことができる。0~2歳の幼児が遊べるスペースや見守りゾーンなども設置し、来年4月には放課後児童クラブのサービスも開始する予定。 同社は10月28日、商業施設「cosa(コーサ)」のカフェもM20の1階にオープンさせた。杉山高広副社長は「子育て世代のニーズに幅広く応える。にぎわいを生み、親しみやすい場所になるよう運営していく」と述べた。
静岡新聞社