谷田侑里香が来季の出場権がかかる大会で好発進（写真提供：エプソンツアー）

＜エプソン・ツアー選手権　初日◇3日◇インディアンウェルズ・ゴルフ・リゾート（米カリフォルニア州）◇6457ヤード・パー71＞ 最終戦会場から届きました！　馬場咲希＆谷田侑里香の“仲良し2ショット”【写真】 米国女子ツアーの下部にあたるエプソン・ツアーのシーズン最終戦が、3日開幕。6日まで4日間の日程で行われる。この試合が終わると、来季の米国女子ツアー出場権などがかかるポイントランク争いも終結。3人が出場する日本勢も、それぞれの目標へ向けプレーしている。 そのなかで最上位に立ったのが谷田侑里香。7バーディ・2ボギーの「66」とビッグスコアをマークし、首位と2打差の5アンダー・3位タイにつけている。谷田の現在のポイント・ランクは47位。ここから、まず狙うのが来季出場権を争う予選会で最終から出場できるランキング35位以内。そこに滑りこむためには最低でも6位以内が必須条件にはなっているが、このまま優勝を目指していきたい。 馬場咲希も3バーディ・1ボギーの「69」ときっちりアンダーパーを記録。2アンダー・27位タイから浮上を目指していく。ポイントランク18位の馬場は、米国女子ツアーの来季メンバーカードが得られる15位以内まで、あと一息という状況。残り3日間でしっかりと伸ばしていきたい。 長野未祈は2バーディ・4ボギーの「73」と、少し苦しい一日に。ポイントランク39位から、35位以内、さらには逆転の来季米女子ツアー直行に向け、大きく巻き返したいところだ。