めちゃ便利なリヤハッチ採用! 充実の標準装備と就寝定員7名が魅力のキャンピングカーが機能的
2024年9月7日(土)~8日(日)の2日間、「関東キャンピングカー商談会」が埼玉スタジアムで開催されました。会場には15社・26台のキャンピングカーが展示され、軽自動車ベースのキャンピングカーから個性豊かなキャブコンバージョン、さらにハイエースベースのバンコンバージョンに加え、トラベルトレーラーのエアストリームも出展されました。 【写真】3つのベッド搭載で7名就寝できるキャブコンの中身を見る(全23枚)
抜群の収納力と居住性を兼ね備えたキャブコン
会場で異彩を放つ車両の1台が三重県のキャンピングカービルダー「ダイレクトカーズ」のキャブコンバージョン『Drtve江の島』(ダルヴィ江の島)です。車両は2022年に登場した新型カムロードをベースに、大きなリヤハッチを開くことで、車両後部からサーフボードや折りたたみ式のロードバイク、愛犬用のケージなどを手軽に載せることができます。トイレ+シャワーのマルチルームをあえて割愛することで、余裕たっぷりの空間を実現。 さらにリヤエントランスとすることで、広々とした居住空間をスポイルすることなく、コの字型のブルー×オフホワイトの爽やかな風を感じさせる広々としたダイネットが魅力です。
乗車定員8人、就寝定員7人を実現
走行モードでは8名の乗車を可能にするダイネット仕様から、テーブルを取り外してベッドマットを組み込むことで広々とした就寝スペースを確保。運転席上部のバンクベッドと車両後部のスイッチ操作で昇降できる2段ベッドが備わり、三世代世帯であっても1台のキャンピングカーで快適なくるま旅を満喫できる仕様となっています。
32インチ大型テレビなど標準装備が充実
Drtve江の島の魅力のひとつが充実の標準装備を兼ね備えていること。キャンピングカーの定番装備であるシンク/コの字型ダイネット/シーリングファン/FFヒーターなどのほか、C-TEK走行充電システム/リチウムイオンバッテリー×2/DCクーラー/355Wソーラーなども搭載。ほかにも昇降式テーブルやバンクベッド、電子レンジ、外部電源など、全35のアイテムが標準装備されています。 ちなみにオプション装備も用意され、カーゴキャリア/サブバッテリー増設/残量計/サイドオーニング/電動ステップ/全塗装のメニューも選ぶことが可能です。なお標準仕様のボディ色は純正色のホワイトになります。
全長5m以下で運転しやすくフェリー代がリーズナブル
キャンピングカー旅で憧れの旅先として人気の北海道ですが、移動手段としてフェリーを利用する場合、Drtve江の島のボディサイズ(全長4990mm×全幅2130mm×全高2950mm)であれば、乗用車と同額運賃で利用できるメリットもあります。 車両本体価格は2WD(税込、ディーゼルエンジン、ダブルタイヤ)モデルが998万円、4WD(税込、ディーゼルエンジン、ダブルタイヤ)モデルが1028万円となり、取材車両の価格は1241万8700円(税込、諸費用など別途)となります。
ソトラバ編集部