【パ投手タイトル】初受賞5人 配置転換1年目・モイネロ&則本昂大がタイトル獲得 伊藤大海は2冠 今井達也が奪三振
プロ野球パ・リーグは9日、今季レギュラーシーズンの全日程が終了し、投手の個人タイトルが確定しました。 【一覧】セ・リーグ投手タイトル獲得者 防御率ではソフトバンクのモイネロ投手が初受賞。昨季までは中継ぎとしてチームの勝利に貢献していましたが、今季は先発に転向して25試合の登板で失点は39。安定した活躍を残しました。 最多勝利は、ソフトバンクの有原航平投手と日本ハムの伊藤大海投手が14勝でタイトルを獲得。有原投手は昨季メジャーからソフトバンクに移籍、日本ハム時代の2019年以来2度目の受賞。伊藤投手は4年目の今季は14勝5敗と安定感のあるピッチングで、最多勝利と最高勝率の2冠となりました。 最多奪三振は西武の今井達也投手がキャリア最高の187奪三振で受賞。チームは最下位に沈むも、2桁勝利も挙げ、初のタイトル獲得となりました。 最多セーブには楽天・則本昂大投手が32セーブで受賞。今季から抑えに配置転換し、転向後1年目でタイトル獲得。また、最優秀中継ぎには日本ハムの河野竜生投手が初受賞。34ホールドポイントを挙げました。 【防御率】 1位 1.88 モイネロ(ソフトバンク) 2位 2.17 武内夏暉(西武) 3位 2.34 今井達也(西武) 【勝利】 1位 14 有原航平(ソフトバンク) 1位 14 伊藤大海(日本ハム) 3位 12 小島和哉(ロッテ) 【勝率】 1位 .737 伊藤大海(日本ハム) 2位 .688 モイネロ(ソフトバンク) 3位 .667 有原航平(ソフトバンク) 【奪三振】 1位 187 今井達也(西武) 2位 161 伊藤大海(日本ハム) 3位 160 早川隆久(楽天) 【セーブ】 1位 32 則本昂大(楽天) 2位 28 アブレイユ(西武) 3位 25 益田直也(ロッテ) 【ホールドポイント】 1位 34 河野竜生(日本ハム) 2位 29 鈴木昭汰(ロッテ) 3位 28 酒居知史(楽天)