「カマダが苦戦を続けている」まさかの開幕6戦未勝利のパレス、“愛弟子”鎌田大地がスケープゴートに。「彼がボールを失い、チームは苦労した」
ダブルボランチの一角で先発
昨シーズンに10位フィニッシュを果たしたチームが、まさかの不調に苦しんでいる。 鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは現地9月28日に開催されたプレミアリーグの第6節で、エバートンとアウェー対戦。1-2で敗れ、開幕6戦勝ちなし(3分け3敗)となった。 【動画】鎌田のパスがカットされ…痛恨の失点関与 ダブルボランチの一角で先発した鎌田は、セットプレーから奪った先制点に絡んだものの、自身のパスをカットされたところからカウンターを浴び、同点ゴールを許す要因となってしまった。 カップ戦では1ゴール・2アシストをマークしているものの、プレミアリーグでは精彩を欠く日本代表MFについて、クリスタル・パレスの専門サイト『WE ARE PALACE』は「攻撃的MFであるカマダが苦戦を続けていることから、彼に対する懸念は確実に高まり始めている」と伝えている。 「試合が進むにつれてカマダはボールを失い始め、パレスはチームとしてホームチームからのプレッシャーに対処するのに苦労した」 同メディアは、ファンからも不満の声が上っているとしつつ、「カマダはエバートン戦で7回ボールを失い、パス成功率は85%で、キーパスは1本だけだった。パレスは夏にオリーセがバイエルンに移籍して以降、創造的な推進力を必要としており、カマダは遅かれ早かれ成長する必要がある」と続けている。 オリバー・グラスナー監督の愛弟子であり、バイエルンに去ったマイケル・オリーセの後釜として期待が大きかったこともあるのだろう。スケープゴートにされてしまっているようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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