6日 大阪など西日本で真夏日続出 7日は真夏日地点減少も太平洋側はムシムシ
今日6日は日差しの届いた大阪市など西日本では所々で真夏日(最高気温30℃以上)となりました。大阪市では最小湿度が30%台まで下がり、日中はカラッとした暑さでした。明日7日は広く雨で、真夏日の所は少なくなるでしょう。ただ、大阪市や東京都心の最高気温は28℃と湿度が高く、ムシムシしそうです。
6日(日) 西日本を中心に所々で真夏日 大阪で年間真夏日日数、最多タイ
今日6日は、西日本を中心に気温がグングン上がりました。 全国で最も気温が上がったのは、熊本県甲佐町で32.3℃と季節外れの暑さとなりました。最高気温は熊本市で31.9℃、鹿児島市で31.0℃、京都市で30.9℃、大阪市で30.8℃、高知市で30.3℃などと、全国のアメダスのうち100地点近くで真夏日となりました。大阪市では最小湿度が30%台まで下がり、日中は比較的、カラッとした暑さでした。なお、大阪市では、今年94日目の真夏日になり、年間の真夏日日数は2004年に並び最多となりました。 一方、関東は日差しが届かず、東京都心の最高気温は22.9℃と秋らしい体感となりました。 ※気温の値は全て15時半までの速報値
真夏日地点は減少も太平洋側はムシムシ
明日7日は秋雨前線が本州の日本海側まで北上するでしょう。九州から北海道にかけて広く雨が降りそうです。 日差しは届かず、真夏日地点は少なくなるでしょう。最高気温は福岡市や広島市は23℃と今日6日より5℃くらい低くなりそうです。高知市や大阪市は28℃と真夏日から解放されますが、湿度が高く、ムシムシするでしょう。東京都心も28℃と今日6日より5℃くらい高くなる見込みです。風通しの良い服装が良いでしょう。
日本気象協会 本社 日直主任