【速報】「心斎橋オーパ」閉店決定 少子高齢化などで売上減少 来年1月 30年の歴史に幕を下ろす
若い女性を中心に人気を集めた商業施設「心斎橋オーパ」がおよそ30年の歴史に幕を下ろすことがわかりました。 イオンモールは、運営する「心斎橋オーパ」について来年の1月12日に閉店すると発表しました。 大阪市中央区にあり、大阪のメインストリート御堂筋に面する「心斎橋オーパ」は、1994年に本館、1998年にきれい館がオープン。 若い女性をターゲットとした衣料品や雑貨を扱う店舗が人気を集め、売上を伸ばしていました。
■若者の消費行動変化 不動産コストに見合う利益上げられず
しかし、少子高齢化などにより、近年は売上が減少。 特にコロナ禍以降は、ターゲットである若者の消費行動も大きく変化し、都市型の商業施設では、不動産コストに見合う利益を上げることが困難になったということです。 こうした環境の変化を受け、イオンモールは、構造改革が必要と判断し、建物のオーナーとの賃貸契約が終了する来年1月に「心斎橋オーパ」の営業を終了することを決めました。 閉店まで1年間のスケジュールについて、イオンモールは決定次第発表するとしています。
関西テレビ