錦織圭 ウィンブルドン前哨戦の初戦は世界29位に決定、3年ぶり芝大会出場<男子テニス>
ロスシー国際
男子テニスで24日に開幕するロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は22日にシングルス本戦の組み合わせを発表。世界ランク400位の錦織圭は1回戦で同29位で第6シードのM・ナヴォーネ(アルゼンチン)と対戦することが決定した。 【錦織圭vsナヴォーネ 1ポイント速報】 34歳で元世界ランク4位の錦織は先月、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)にプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用し出場。 1回戦ではG・ディアロ(カナダ)に勝利し約2年9ヵ月ぶりに四大大会で白星を飾ったものの、B・シェルトン(アメリカ)と対戦した2回戦は第2セット終了後に肩の負傷により棄権した。 その錦織はロスシー国際でプロテクトランキングを使用し約1ヵ月ぶりに公式戦に出場。1回戦で世界ランク29位のナヴォーネと対戦することが決まった。両者は初の顔合わせ。 錦織が芝コートのツアー大会に出場するのは2021年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来、約3年ぶりとなる。 錦織は今大会に出場後、7月1日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)への出場を予定しており、前哨戦となる今大会でどのようなプレーをみせるか注目が集まる。 なお、この試合の勝者は2回戦で世界ランク49位のF・コボッリ(イタリア)と同66位のA・リンデルクネシュ(フランス)のどちらかと対戦する。
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