「どうやって自己紹介すればいいか」やり投げ・北口榛花 新シーズンの目標は“大型飛行機超え”の世界記録更新?
JALアスリート社員の陸上・やり投げの北口榛花選手が15日、新年度挨拶のため本社を訪れ鳥取三津子社長らに新年度の抱負を語りました。 【画像】「ここがゴールではない」女子やり投げ・北口榛花が殊勲賞・NHK賞 世界選手権金メダル&ダイヤモンドリーグ世界制覇 北口選手は3日前に練習拠点のチェコから帰国し、シーズンインとなる27日のダイヤモンドリーグにむけ調整中。帰国してからはジョギングなど軽めのメニューをこなしており本格的な練習はまだしていないといいます。パリ五輪イヤーへはずみをつけたい今季初戦へ向けて「体調管理に気をつけてコンディション万全まではいけないと思うけど、少しでもいい状態でいきたい」と話しました。 昨年9月のダイヤモンドリーグでは、自身が持つ日本記録を67m38に伸ばし優勝した北口榛花。子供たちに自己紹介する際などは、自身の記録を飛行機の全長と比較していたそうですが、今はある悩みがあるといいます。「いままで飛行機1機分というのが自己紹介だったんですけど・・・。最新の飛行機の長さに足りてない。今後どうやって自己紹介すればいいか」 北口選手は「機体の長さと言えるように頑張る」と、自身の記録を伸ばす意欲を見せましたが、最新の大型機の全長が世界記録72m28を超える73m80と聞くと、「撤回でお願いします」と大きな笑顔を見せました。