パワハラ陸将補、部下に「内部通報者を特定する」…プラバットで頭たたいたり「頭悪い」と暴言はいたり
陸上自衛隊は31日、複数の部下にパワハラ行為をしたとして、東部方面隊の50歳代の男性陸将補を停職1日の懲戒処分とした。 【図表】パワハラ対策義務化で求められる対応
発表によると、陸将補は中部方面隊所属だった2010~12年、3人の部下に「頭悪い」と暴言を吐いたり、プラスチック製のバットで頭をたたいたりした。19年に勤務態度が悪いと匿名で内部通報された際は、部下に対して「通報者を特定する」と発言した。昨年1月の内部通報を受けた調査で一連のパワハラが判明した。