飛ばないのはアドレスが悪いから!? 最大飛距離を引き出す「芯を食ったショット」が打てるヘッドの位置とは?
「今のドライバーはロフト角やライ角、ウエート位置などを調整できるドライバーが増えています。私が使っているヨネックス『EZONE GTドライバー』もヘッド用ウエートが多くあって調整が可能です。オリジナルシャフトであるレクシスシリーズも27.5グラムという超軽量から豊富なラインアップがあります。実はドラコンプロの多くが”軽いヘッド&軽くて柔らかいシャフト”のドライバーを使用しています」 「それは最大飛距離を求めた結果であって、みなさんからしてみれば想像外なのではないでしょうか。ですからアマチュアのみなさんも、ヘッドスピードが最大化できるクラブスペックをもっと試行錯誤しながら見つけてほしいのです。自分でにはどれがいいのか判断できなければ、ゴルフ仲間やショップに相談するのも効率的。結果は必ず現われてくれるはずです」(池田氏) 筆者もティーアップされたボールに合わせたアドレス時のヘッドの置き場所に注意しながら、いろいろなシャフトを試打。うまく芯を食ったこともあり、約20ヤードも飛距離アップできました。
【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)
伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数出演するほか「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン&コミュニティー「FITTING」編集長やFMラジオ番組内で自らコーナーも担当している。
猿場トール