【陸上】ニューヒロイン・久保凛が1500mでV 「いい相乗効果」“本命”800mでのインターハイ連覇へ弾み
◇陸上・インターハイ近畿地区大会(13~16日、大阪・ヤンマースタジアム長居) 7月28日に福岡で開幕する陸上・インターハイの出場権をかけた近畿地区大会の2日目が行われ、女子1500mに出場した、ニューヒロイン・久保凛選手が優勝を飾りました。 日の丸を背負った久保凛選手 スタート直後に接触があり、「ゴチャゴチャしてリズムが崩れた」という久保選手。それでも、そこから立て直し、後続の猛追を受けながらも勝ちきりました。 タイムは4分19秒11の自己ベスト。「少し物足りない」と言いながらも、800mと1500mの2種目を取り組むことで、「800mでも、1500mで培った持久力がものを言うので、いい相乗効果が出ている」とうなずきました。 1500mでのインターハイ出場権を得た久保選手は、“本命種目”の800m(15日予選、16日決勝)にも出場予定。 去年のインターハイ800mを制し、今季はシニア選手相手に負けなしの久保選手。「800mでは高校記録(2分2秒57)更新を目指します」と力強くコメントしました。