ONEでの必勝、無敗のまま来年の防衛戦に臨むことを誓った辻井

　2024年11月24日(日)東京・新宿FACEで開催された『スックワンキントーン2024 THE FINAL』のリングにスックワンキントーン女子フライ級王者・辻井和奏（BRING IT ONパラエストラAKK）が上がった。 【写真】ベルトを肩にスカート姿でリングに上がった辻井 　辻井は「皆さんにお伝えしたいことが3つあって立たせてもらっています」と、告知が3つあるとした。 「ひとつめはスックワンキントーンを愛している皆さんならご存じだと思いますが、スックワンキントーンのインスタで勝利者インタビューと計量のインタビューを撮影から編集までやらせていただいています。めっちゃ頑張っているのでフォローお願いします」と、公式Instagramにて撮影＆編集を担当しているとのこと。 「ふたつめは私、ONE Friday Fightsに今週末にチャレンジさせてもらいます。相手はタイの選手でめちゃくちゃ練習して勝つ気しかないので、スックワンキントーン王者の強さを見せられるように頑張ってきます」と、11月29日（金）タイ・ルンピニースタジアム『ONE Friday Fights 89』（U-NEXT配信）にて、タンタン（タイ）との対戦が決まったことを報告。ONEには今回が初参戦となる。 「そしてみっつめは、2025年1月26日の新宿FACEで防衛戦をさせていただくことになりました。相手は鈴木咲耶選手です」と、スックワンキントーン王座の防衛戦が決まったことを発表。 　鈴木咲耶（チーム鈴桜）はジュニアムエタイ出身で確かな技術を持ち、2024年10月に新日本キックで行われたミネルヴァ・スーパーフライ級王者決定ワンデートーナメントでは決勝でNA☆NAに敗れたが、首相撲からのヒザとミドルキックでNA☆NAを苦しめた新鋭だ。 　辻井は「ONEで勝って日本に戻ってきて、スックワンキントーンを盛り上げられるように頑張ります」とONEでの必勝を誓った。 　また、『ONE Friday Fights 89』には日本から力斗（TEAM PREPARED）も出場。力斗は空手をバックボーンに持ち、初代大和フェザー級王者。2022年5月のKrush-EXでKO勝ち、8月のK-1で判定負け。2023年4月からは『KNOCK OUT』に参戦し、初戦は大谷翔司にKO負けもその後は庄司啓馬、カン・ジュヒョンに勝利している。2024年2月の『RIZIN LANDMARK 8 in SAGA』では般若HASHIMOTOから判定勝利を収めた。ダウンを獲るか獲られるかの「ダウン発生率100％」男。 　対戦相手のウザイル・イスモイルジャノフ（ウズベキスタン）は身長180cmで25歳と若く、2024年10月の『ONE Friday Fights 82』初参戦ではチャマ・スーパーボン・トレーニング・キャンプ（タイ）に判定負けしている。