米メディアはNBAデビュー2戦目八村塁の19得点を絶賛「初勝利の原動力」「圧巻のスピンムーブ」
NBCスポーツも、そのガリナリを圧倒したシーンを見出しに取り「八村が物凄いスピンムーブでガリナリを倒す」と報じた。 スピンムーブとはドリブルしながらクルっと一回転してデイフェンスを外してシュートに持ち込むテクニックだ。 「八村の前半のスピンムーブはとても良く、彼を守備した選手(ガリナリ)はその瞬間コートに倒れなければならなかった」と、八村の得点シーンを映像とともに伝えた。 記事は「ウィザーズのオフェンスはいくつかの素晴らしいボール回しを見せ、八村はオープンからの素早い動きで審判にオフェンスファウルを取られることもなく、敵のフォワード、ガリナリの側でスピンムーブを決めた。6フィート8インチ(約203センチ)のフォワード(の八村)は見事にオフェンスの反則を回避した」と紹介した。 また「前半の終わりに八村は、また別のハイライトとなるプレーをガリナリ相手に決めた。ステップバックしてのジャンプシュートはワシントンDCのファンを日本のファンとともに夢中にさせるものとなるだろう」と続け、映像とともに第2クォーター後半に決めた八村のジャンプシュートもクローズアップした。 その上で「ワシントン(ウィザーズ)にとって(プレイオフ進出には)難しい1年となりそうだが、このような瞬間はウィザーズファンに将来への希望を抱かせることになるだろう」と八村のプレーを称賛した。 ウィザーズは続けて日本時間27日に敵地でサンアントニオ・スパーズと開幕第3戦目を戦う。