団地暮らし〈在宅勤務〉を快適に。デスク環境を整えるアイデアに学ぶ!小さなスペースの有効活用術
空中収納でデスク周りすっきり!パソコン機器を浮かせて快適空間に
在宅勤務をする際、多くの人がパソコンやモニター、その他のガジェットをデスクに置くことによって作業スペースが乱雑になることがあります。 さらに、限られたスペースにこれらのものを収納する場所まで確保するのは、特に狭い住環境では一苦労です。 そんな方にぜひ試していただきたいのが、有孔ボードを使った壁面収納です。 これにより、モニターはアームで持ち上げて、パソコンやガジェット、さらには日用品まで棚に整理することができるので、限られたスペースを最大限に活用できます。 さらにデスク上に最低限のキーボードとマウスだけを残すようにすれば、在宅勤務の際の効率が上がるだけでなく、仕事をしていない時には勉強や他の作業のためのスペースとしても活用できます。
団地の押し入れを活用!収納力アップ&在宅ワークスペースに
古い団地にありがちな、広くて奥行きのある押し入れもDIYの力で生まれ変わらせましょう。 下部は便利な収納に、上部は集中できるデスクスペースに改造することで、スペースを最大限に活用できます。 また、押し入れの中に向かって座ることで、周囲の視覚的な誘惑から自然と遮断され、作業効率の向上が期待できるでしょう。 さらに、web会議時には周囲の雑音が軽減され、声も通りやすくなるというメリットがあります。 ただし、湿気対策と配線には細心の注意が必要で、DIYの腕の見せどころです。 適切な換気システムや防湿材の使用、効率的な配線管理など、あなたのアイデア次第で、快適で機能的な空間が生まれます。 押入れ改造で、団地での在宅勤務をもっと快適に、もっと効率的にしてみてはいかがでしょうか。
現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)
2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。 同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。 総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。 空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。