ついに登場したホンダ「N-BOXジョイ」はカスタムも楽しい!「快適なアウトドアライフ」を演出する多彩なアイテムの魅力とは?
「HONDA」の英文字がつづられたフロントマスクはなつかしさMAX
ついに正式発表されたホンダの新感覚モデル「N-BOXジョイ」。人気の軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」をアウトドアテイスト仕立てた仕様ということもあり、「N-BOXジョイ」には多彩な純正カスタムパーツが用意されているのも特徴です。 【画像】「えっ!…」カスタムするのが楽しそう! これがホンダ「N-BOXジョイ」の純正アクセサリー装着車です(30枚以上)
それらの中でまず目を惹くのは、なんといっても「フロントグリル」でしょう。 「N-BOXジョイ」を紹介する記事や広告で、フロントグリルにホンダの「Hマーク」エンブレムではなく、英文字で「HONDA」とつづられたエンブレムを備えたクルマを見たことはありませんか? 1980年代中盤ごろまでのホンダ車の一部には、英文字のエンブレムをフロントに装着するモデルが存在していましたが、「N-BOXジョイ」のこの「フロントエンブレム」は、まさに当時のモデルを想起させるクラシックな雰囲気が魅力です。 しかも、単になつかしいだけではなく、どことなくワイルドでおしゃれ。例えば、トヨタ「ランドクルーザー300」の一部グレードには、一般的なトヨタエンブレムではなく、「TOYOTA」という英文字のバッジが標準装備されているグレードがありますが、「N-BOXジョイ」の「HONDA」ロゴも同様のイメージに仕上がっているのです。 ちなみに、「N-BOXジョイ」は前後のバンパーなどに無塗装の樹脂パーツが組み合わされていますが、純正オプションの「フロントグリル」はそれらと質感を統一。純正パーツの開発は車両開発と連携しておこなわれているので、フィッティングや全体のバランスに関しても抜かりはありません。 さらに、「N-BOXジョイ」のドレスアップアイテムとして注目したいのが、ボディ側面とリア回りを彩る「デカール(サイド&リヤ)」です。 トーンが異なるふたつのオレンジをあしらったストライプは、どんなボディカラーにもマッチ。サイドビュー&リアビューのアクセントとして「N-BOXジョイ」の個性を強めてくれます。 ちなみにこのデカール、リアドア部分が左側は海=波、右側が山をモチーフにしたデザインとなっているのがポイント。「N-BOXジョイ」のアクティブなイメージを強調する遊び心を感じさせるデザインです。 そんな「デカール(サイド&リヤ)」を見て、どこかなつかしさを覚える人もいるかもしれません。それも当然。1972~1974年まで販売されていたハイト型の軽自動車「ライフ ステップバン」に用意されていたストライプデカールを、デザインのモチーフにしているからです。まさに温故知新。レトロな雰囲気が新鮮でおしゃれに映ります。