インドネシアやアメリカの津波被災地の高校生らがオンラインで交流 それぞれの津波伝承を学ぶ 岩手からは山田高校が被害状況を伝える
IBC岩手放送
東日本大震災の教訓の伝承に取り組む生徒が14日、津波被災地のインドネシアやアメリカの高校生らと津波伝承などをテーマにオンラインで交流しました。 これは岩手県が震災の教訓や伝承を若い世代に伝え、防災力向上につなげようと企画したもので会場となった陸前高田市には山田高校の2年生20人や東日本大震災津波伝承館の関係者などが集まりました。 20年前に大津波の被害を受けたインドネシアのアチェ州や津波に襲われた経験を持つアメリカのハワイ州にある高校をオンラインで結び、交流を行いました。山田高校の生徒たちは津波について自分たちが学んだことを次の世代に伝えることの大切さを英語で訴えました。生徒たちは津波の伝承の違いを学び、自分たちの活動の参考にしていました。
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