「アジアの壁を知りました」ACL優勝ならず、横浜DF松原健が痛感したチームに足りないモノは?「すべては僕たちの力不足」
数的不利も響き5失点の大敗
横浜F・マリノスは現地5月25日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第2レグで、UAEのアル・アインと敵地で対戦。1-5で敗戦し、2戦合計3-6でアジア制覇には届かなかった。 【動画】反撃のヤン・マテウス弾! 試合は2点を先行される展開となり、40分にヤン・マテウスのゴールで1点を返したが、前半終了間際にポープ・ウィリアムが相手を倒してしまい一発退場に。数的不利が響き、その後に3失点を喫した。 試合後、DF松原健はフラッシュインタビューで悔しさを滲ませた。 「アジアの壁を知りましたし、僕たちは最善の準備をしたつもりですし、そのなかでこうやって結果が出ないということは、やっぱり何かが足りない、本当にそれに尽きると思います。一人ひとりのメンタリティをもっと強く持たないといけないし、10人になったとしてもチームがバラバラにならず、もっとまとまる必要があったと思います」 またサポーターへ向けては、「遠いUAEの地までこんなにたくさんのサポーターに来ていただいて、最高の後押しをしていただいたのに、こうやって自分たちは結果を出せずに本当に申し訳なく思っています」としたうえで、「すべては僕たちの力不足、本当にそれに尽きると思います」と唇を噛んだ。 悔しい準優勝となった横浜だが、いつまでも下を向いてはいられない。3日後の29日にはリーグ戦で柏レイソルと戦う。 松原は「また中2日でリーグがあるので、しっかり気持ちを切り替えて、チームとしてまとまってやっていくしかないと思います」と語った。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部