直接対決敗戦で最下位脱出ならず…札幌・ペトロヴィッチ監督「非常に苦しい状況」
北海道コンサドーレ札幌を率いるペトロヴィッチ監督が、敗戦に肩を落としている。フラッシュインタビューで語った。 最下位に沈む札幌は15日、明治安田J1リーグ第18節で19位・京都サンガF.C.と対戦。勝ち点11の同勝ち点で迎えた下位直接対決は、前半中の松田天馬と豊川雄太の得点によって京都に2-0で軍配が上がった。 これで4連敗を喫し、最下位脱出のチャンスを逃すこととなった札幌。ペトロヴィッチ監督は試合後、「両チームにとって非常に大切なゲームだった」と口にし、試合の入りで後れを取ったことを嘆いている。 「少し我々は怖がって入ってしまったような試合の入りになってしまったと。2失点をして、その後は選手たちが落ち着きを取り戻して勇気をもった戦いをする中でチャンスも作れていたと思います。それが決め切れない中でハーフタイムを迎えたと。後半に入って、非常に良い入りができた中で自分たちが主導権を握りながらチャンスを作っていきました。ただそのチャンスを決め切れない中で試合がどんどん進んでいくという状況だったと思います。2点のアドバンテージをもった京都が試合を優位に進めながら終わったというゲームだったと思います」 また、今後に向けてはトレーニングを続けていくしかないと語った。 「チームの現状はケガ人も非常に多い中でなかなか選手も揃わない厳しい状況に置かれていると。選手たちにとっても非常に苦しい状況でのプレッシャーの非常にあるゲームだと思います。そういう中で、私自身どうしていくかということでいうのであれば、しっかりと自分たちがトレーニングしていくしかないと思います」