Girl’s Dayイ・ヘリの俳優としての顔 ネットフリックスのドラマ出演や意識の変化を語る
ヘリ:私はチョン・ジョンヨン=プロデューサー(Jeong Jong Yeon、以下ジョンヨンPD)の大ファンです。「エージェント・オブ・ミステリー」は、彼のユニークな演出の集大成だと考えていい。知的好奇心をそそるミステリーに加え、こだわりのセットが没入感を大いに高めます。私みたいなジョンヨンPDのファンも満足すると思います。
WWD:イ・ヨンジン(Lee Yong Jin)、ジョン・パク(John Park)、イ・ウンジ(Lee Eun Ji)、キム・ドフン(Kim Do Hoon)、カリナというキャストの組み合わせもユニークですね。
ヘリ:MBTI(自己申告型アンケート)を持ち出したくはないですが、キャストの中でS(Sensing、感覚型)とN(iNtuition、直感型)の特性が分かれています。「両者には埋められない違いがある」とよく言われますが、キャストの間でもかなり顕著でした。断然Sの私はNの想像力に少し頼っていました。キャラクター編集はどうなるのでしょうか。ジョンヨンPDの演出で面白い変化がありそうです。
WWD:それは面白そうですね!
ヘリ:ジョンヨンPDは人と人との組み合わせを計算できる。細部にこだわる人なんです。
エネルギッシュな秘訣と
ユーチューブ活動
WWD:ミステリーといえば、何か不思議な体験したことがありますか?
ヘリ:うーん、分からないですね。金縛り以外は経験したことがないし、そういうときでも怖いとは思わないです。「ああ、今日はすごく疲れていたんだな」と、気にしません。
WWD:何が一番怖いですか?
ヘリ:自分でコントロールできない要素です。ある意味、自然的なものであり予期できるものであるにもかかわらず、私たちにできるのはそれを受け入れることだけ。例えば、久しぶりに帰省した際、両親の著しい老いにとても衝撃を受けました。大人な態度で受け入れることが重要だと思います。理解していますが、依然として難しいです。