【ドライブグルメ】中央自動車道・双葉SA(上り)のオススメ テイクアウトは、ユニークな総菜パンと定番のアップルパイ
カフェベーカリーとアップルパイ専門店がオープン
ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は、中央自動車道の双葉SA(上り)のテイクアウト メニューを紹介しよう。 【写真はこちら】 アップルパイ専門店の「世界一のアップルパイ mille mele(ミレメーレ)」の「アップルパイ」(1個500円)。(全11枚)
中央自動車道と新東名~東名高速を結ぶ中部横断道路との接続ポイントとなるのが、双葉JCT(ジャンクション)。その最寄りのSAとなるのが、双葉SA(上り)です。こちらは、2024年7月にリニューアルオープンしたばかり。 レストランは廃止されましたが、フードコートを拡大。その隣にはショッピングコーナーが続いており、高い天井とあいまって、明るく広々とした雰囲気となっています。その中で、ひときわ目を引くのが、ショッピングコーナーとフードコートの境目あたりに鎮座する、金色の武田信玄像! もともと野外にあったものを、金色に塗りなおして店内に移動したとか。これを見るだけで「双葉SAに来た!」と分かる、強烈なシンボルと言えるでしょう。 また、今回のリニューアルでテイクアウト関連のお店が2店オープンしました。それがカフェベーカリーの「BOULANGERIE Café (ブーランジェリー カフェ)」と、アップルパイ専門店の「世界一のアップルパイ mille mele(ミレメーレ)」です。 「ブーランジェリー カフェ」は、店内で作ったパンを、イートイン スペースなどで楽しむことができます。もうひとつの「世界一のアップルパイ ミレメーレ」は神奈川県鎌倉市に本店を構える人気店です。今回は、この2店の人気メニューを紹介しましょう。
復活した、ユニークなサンドイッチ
「ブーランジェリー カフェ」で紹介するのが、「さばサンド」(600円)です。同SAで、10年以上も前に販売終了になっていたものを久しぶりに復活させたものとか。その内容は、焼いた魚のサバをパンに挟んだという、名前そのもの。しかも、サバは1匹ほぼそのままという見た目に驚くばかりです! 「魚にパンを合わせるなんて、どうなの?」と思ってしまいましたが、調べてみれば、トルコでは名物料理になっていますし、北欧ではパンに魚をあわせるのは、ごくごく当たり前のことなのだとか。 マジか?と思いながら、まずは一口かぶりついてみれば、「あれ? かなりうまい!」と、これまたビックリ。焼いたサバは、香りも味もよく知ったものですが、これがレタスやオニオン、マヨネーズにパンと違和感なくマッチしています。和食のサバが好きならば、間違いなく、これもイケるはず。新しい世界と出会ったような感動を味わいました。ぜひとも、試して欲しい逸品です。