テニス=WTAファイナル、前回女王シフィオンテクが1次リーグ敗退
[リヤド 7日 ロイター] - 女子テニスのツアー今季最終戦、WTAファイナルは7日、サウジアラビアのリヤドで1次リーグを行い、前回女王のイガ・シフィオンテク(ポーランド)はベスト4入りを逃した。 シフィオンテクはロシア出身のダリア・カサトキナと対戦し、2─0で勝利。WTAファイナルの試合時間としてはこの8年間で最短のわずか51分間で試合を決めた。 勝ち上がるには同日のもう1試合で、すでに準決勝進出を決めているコリ・ガウフ(米国)がバルボラ・クレイチコバ(チェコ)に勝つ必要があったが、ガウフはクレイチコバに5─7、4─6のストレート負けを喫し、シフィオンテクの敗退が決まった。 クレイチコバは世界ランキング13位で、同大会で準決勝に進んだ選手としては2001年のサンドリーヌ・テスチュ(フランス、当時世界14位)以来最も低いランキング。クレイチコバは「これは大きな勝利で、自分のプレーに本当に満足しているし、とてもいい試合だった」と振り返った。