横浜流星、3年ぶり恋愛作品出演へ 裏話明かす「『ただいま』と『行ってきます』の思いで」
俳優の横浜流星(28)が6日、都内で行われたABEMAオリジナル連続ドラマ『わかっていても the shapes of love』配信直前プレミアイベントに出席。3年ぶりとなる恋愛作品への出演を決めた思いを明かした。 【全身ショット】デコルテあらわ!透けドレスで登場した南沙良 横浜は「公開している映画『正体』の夏編が終わった後に、今回はプロデューサーを務める藤井道人氏(『正体』では監督)から『恋愛作品やったら?』と提案され、悩んでいましたが、恋の話は今しかできないし、自分を知ってもらったのは恋愛作品なので」と出演に至った経緯を告白。「大河ドラマも始まるので、『ただいま』と『行ってきます』の思いで出演を決めました」と決意をにじませた。 中川龍太郎監督は「韓国であれだけ人気な作品をという思いもありながら、流星と細かくディスカッションしながらキャラクター作りをしてきました。こっちが音を上げるぐらい(横浜が)まじめでさ」と苦笑い。「熱さをぶつけてくれたから監督と俳優ではなく、自分も友人と思っている関係の中で作らせてもらいました」と自信を見せた。 中川監督の言葉を受け、横浜は「(原作を)なぞるのも良しですが、なぞるだけじゃ自分がやる意味はないと思って。リスペクトしながら再構築して、日本版の新たな『わかっていても』にもなったし、少し大人な恋愛群像劇になっているので楽しみにしていただけたらと思います」と期待を高めた。 今作は、韓国ドラマNetflixシリーズ『わかっていても』(Netflixにて独占配信中)を日本・鎌倉を舞台に再構築。中川龍太郎監督を中心とした国内外で活躍する珠玉のクリエイティブチームが集結し、恋をしたことのある誰もが共感できる「傷つくとわかっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動」を美しい世界観で繊細に描き出す。横浜流星が主人公・香坂漣、香坂に“恋に落ちてしまう”浜崎美羽を南沙良が演じる。 9日午後9時に第1話から3話を一挙公開。初回配信以降は、16日に第4話と5話、23日に第6話と7話、30日に第8話(最終話)を配信する。 会見には、横浜、中川監督のほか、南、佐野玲於が登壇。主題歌を担当するiriも登場し、歌唱を披露した。