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「指示通りに動くだけで40万円もらえるよ」男子高校生をSNSで『闇バイト』に勧誘した疑いで自営業の男を再逮捕　高校生は「強要されて逃げている」と警察に相談

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FNNプライムオンライン

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熊本県内の男子高校生を特殊詐欺の受け子など、いわゆる『闇バイト』に勧誘した疑いで、自営業の男が12月9日に再逮捕された。 【画像】SNSでの勧誘のうたい文句

職業安定法違反の疑いで男を再逮捕

2024年6月に発生した傷害事件に続き、職業安定法違反の疑いで再逮捕されたのは、熊本市中央区中央街に住む自営業大塚藍希容疑者（24）。 警察によると、大塚容疑者は2024年10月にすでに逮捕されている16歳のアルバイトの少年と共謀。 熊本県内の男子高校生に対し、「県外に出て上の指示通りに動くだけで40万円もらえるよ」や「1週間くらいは県外にいる必要がある」、「金を受け取ったり、送金する仕事だよ」などど、SNSを利用し送信し、特殊詐欺の『受け子』など、いわゆる『闇バイト』に勧誘した疑いが持たれている。

余罪や男への指示役など全容解明へ

10月中旬に男子高校生から「闇バイトに応募した。詐欺事件の受け子や出し子をするように強要され、逃げている」などと警察に相談があり、事件が発覚した。 警察は捜査に支障があるとして大塚容疑者の認否を明らかにしていない。 警察は、ほかにも『闇バイト』の勧誘を受けた人がいるとみて、調べを進めるとともに、大塚容疑者への指示役を捜査するなど事件の全容解明を進めている。 （テレビ熊本）

テレビ熊本

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