【ソフトバンク】12球団最多の6人がベストナイン選出 周東佑京「取れると思っていなかった」
セ・パ両リーグのベストナインが25日に発表され、ソフトバンクからは有原航平投手(32)、山川穂高内野手(33)、栗原陵矢内野(28)、今宮健太内野手(33)、近藤健介外野手(31)、周東佑京内野手(28)と12球団最多となる6選手が選出された。有原、栗原、周東は初受賞。近藤は外野手として2年連続3回目(DHで2度受賞)。山川、今宮はともに2年ぶり4回目の受賞となった。 選手からは喜びの声があふれた。初受賞の栗原が「初めての受賞に驚きとうれしさと、一番は感謝の気持ちでいっぱいです」と話せば、有原は「怪我せず一年間投げられたことが結果につながった」と受賞の要因を語った。 今季、自己最多の123試合に出場した周東は「取れると思っていなかったので、とてもうれしい。一年間試合に出続けるだけでなく、成績を残さないと取れない賞だと思う」と驚きを隠さなかった。 近藤は「毎年狙っている賞。外野手(部門)で2年連続は素直にうれしい」と話し、今宮は「一年間頑張ってきた証し」と受賞の喜びをかみしめた。 本塁打王、打点王の二冠を達成した山川は「自分自身は満足いくシーズンではなかったが、来年は満足した中でまたこの賞に選んでもらえるよう頑張ります」と来季のさらなる活躍を誓った。
東スポWEB