上空にマイナス30℃以下の強い寒気 “嵐の使者” 警報級の大雪のおそれ【大雪と雨のシミュレーション13日まで】高波や強風にも警戒 交通への影響に注意
日本付近は10日にかけて強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となる見込みです。また、非常に強い風が吹き、大しけとなる所がある見込みです。大雪による交通障害、暴風雪、高波に警戒してください。 【写真を見る】上空にマイナス30℃以下の強い寒気 “嵐の使者” 警報級の大雪のおそれ【大雪と雨のシミュレーション13日まで】高波や強風にも警戒 交通への影響に注意 気象庁によりますと日本付近は、強い冬型の気圧配置となっています。 強い冬型の気圧配置は、10日にかけて続き、北日本や東日本の上空約5500メートルには氷点下30度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。このため、北日本から西日本では日本海側を中心に大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達するでしょう。 ■雪の予想 北日本から西日本では10日にかけて、大雪となる所があるでしょう。 9日6時から10日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、 北海道地方 60センチ 東北地方 70センチ 関東甲信地方 40センチ 北陸地方 80センチ 東海地方 70センチ 近畿地方 50センチ 中国地方 60センチ 四国地方 30センチ 九州北部地方 40センチ その後、10日6時から11日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、 北海道地方 40センチ 東北地方 50センチ 関東甲信地方 50センチ 北陸地方 70センチ 東海地方 70センチ 近畿地方 50センチ 中国地方 70センチ 四国地方 10センチ 九州北部地方 10センチ ■風の予想 北日本では10日にかけて、東日本と西日本では9日は、雪を伴って非常に強い風が吹く所があるでしょう。 9日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 北海道地方 20メートル (35メートル) 東北地方 18メートル (30メートル) 北陸地方 23メートル (35メートル) 近畿地方 23メートル (35メートル) 中国地方 20メートル (30メートル) 九州北部地方 20メートル (30メートル) 10日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 北海道地方 20メートル (35メートル) 東北地方 18メートル (30メートル) 北陸地方 17メートル (30メートル) 近畿地方 18メートル (30メートル) 中国地方 18メートル (30メートル) 九州北部地方 18メートル (30メートル)