立命館守山中学校で元少年兵の講演
びわ湖放送
アフリカの元少年兵の男性が25日、守山市内の中学校で講演を行い戦争の悲惨さを訴えました。 守山市の立命館守山中学で行われた講演は、戦争や紛争、それに貧困などの構造的暴力について考えて欲しいと開かれたもので、2年生の生徒およそ180人が参加しました。 講師として招かれたのは中央アフリカに位置するコンゴ民主共和国出身で、現在はカナダに住むミシェル・チクワニネさん。 生徒たちは英語での司会進行や通訳なども務めました。 講演では、自分の故郷の楽しい思い出や、お気に入りだった場所の話、5歳で誘拐された時の話や、少年兵として訓練させられた話など、ミシェルさんの壮絶な体験談が語られました。
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