DJ KOO 61歳「車は人生のロマン DO DANCE!」 歴代愛車と波乱万丈な人生明かす
ダンス&ボーカルユニット、TRFのリーダー・DJ KOOさん(61)が、歴代の愛車と共にこれまでの人生を振り返りました。 【画像】イベントに登場したDJ KOOさん KOOさんは1993年、31歳の時に小室哲哉さんのプロデュースによりTRFでデビュー。楽曲『BOY MEETS GIRL』、『CRAZY GONNA CRAZY』など、数々のミリオンヒットを記録し、1990年代のヒットチャートを席巻。日本の音楽シーンに、ダンスミュージックというジャンルを確立しました。2023年2月に、デビュー30周年を迎え、最近ではユニークな個性を生かしバラエティー番組でも活躍しています。 車との出会いについて、KOOさんは「僕ら昭和世代は、車を持っている人がヒーローだった。だから、高校3年生の夏休み、即行で自動車免許を取得しました。当時、免許がないと男として扱われなかったくらい」と、当時の事情を明かしました。
■父親から借り受けた初の愛車
18歳のKOOさんが、初めて乗った愛車は『ダットサン サニー』。1960年代から日本の車社会をけん引してきた大衆車が、1973年に3代目モデルへ進化。基本構造は継承しつつも、従来のシンプルなイメージから一新され、豊かな曲面と、鋭い線で構成された若々しくダイナミックなスタイルへと生まれ変わりました。 約40年ぶりに『ダットサン サニー』を目にした、KOOさんは「うわーかっけえ! いま見るとめちゃくちゃ格好いい。懐かしいですね」と興奮。さらに出会いについて、「父親が乗っていて、自分で車をなかなか持たせてもらえなかったので、これを乗ってろと(借り受けた)。僕的には当時、“ケンメリ(日産 4代目スカイライン)”、“ローレル”の時代だったんですよ。本当は、“ダルマ(トヨタ 初代セリカ)”が欲しかったんですよね。そういうので、箔(はく)を付けたかったんですよ」と、当時流行した車を明かしました。 久々に愛車のハンドルを握ったKOOさんは、「免許取り立ての頃は、母親に助手席に乗ってもらって、練習とかしましたもん! 1歳下の女の子を花見に連れて行きましたね」と、青春時代を懐かしみました。