河村勇輝は4戦目の出場もNBA初得点お預け…モラントがトリプルダブル、グリズリーズ快勝
11月1日(現地時間10月31日)、各地でNBAの2024-25シーズン公式戦が行われ、メンフィス・グリズリーズはホームでミルウォーキー・バックスと対戦。日本人史上4人目のNBAプレーヤーとなった河村勇輝も途中出場し、122-99で快勝した。 2連敗中だったグリズリーズは、ジャ・モラント、ジェイレン・ウェルズ、サンティ・アルダマ、ジャレン・ジャクソン・ジュニア、ザック・イディーを先発起用。2Way契約の河村もベンチ入りした。 試合は序盤からグリズリーズペース。スコッティ・ピッペンJr.が第1クォーターだけで13得点を上げると、続く第2クォーターにはモラントもスコアを伸ばし前半だけで20得点を突破。第3クォーターにはモラントを起点としたアルダマ、イディーの連続アリウープダンクが飛び出すなど一方的な展開となり、モラントはトリプルダブルに到達した。 河村は21点リードの115-94で迎えた第4クォーター残り2分55秒にコートイン。1本放った3ポイントがリングに弾かれ、またしてもNBA初得点とはならなかったが、ホームの歓声に迎えられ、ビハインドバックパスや鋭いドライブを披露した。 今シーズン3勝目(3敗)をあげたグリズリーズは、モラントが26得点14アシスト10リバウンドと躍動。19得点のアルダマ、16得点のウェルズら7選手が2桁得点をマークした。 一方、4連敗(1勝4敗)となったバックスは、ヤニス・アデトクンボが37得点11リバウンドを挙げたが、デイミアン・リラードがフィールドゴール成功率8.3パーセント(1/12本)で4得点と不発。今シーズン初めて100得点に届かず敗れた。 ■試合結果 バックス 99-122 グリズリーズ MIL|24|24|22|29|=99 MEM|40|30|29|23|=122
BASKETBALL KING