【宝塚記念】ソールオリエンス馬なり11秒5 手塚師「思い通りにいい動き」/G1追い切り速報
<宝塚記念:追い切り> 大阪杯7着のソールオリエンス(牡4、手塚)は闘志を内に秘めた。 嶋田騎手(レースは横山武騎手)を背に美浦ウッドで2頭併せ。来週のラジオNIKKEI賞を予定するショーマンフリート(古馬1勝クラス)を追走し、直線入り口で内から馬体を併せた。鞍上が手綱を持ったまま併入し、6ハロン82秒9-11秒5(馬なり)を計時した。 手塚師は「1週前は久々にこの馬の弾け方をしていました。先週ラスト1ハロンを動かしたので、今週は全体が速くても最後は流してリズムよく走らせて、気持ちだけ高ぶらせる感じでやりました。相手も状態のいい馬でしたが、ソールも思い通りにいい動きでした」と納得の表情を見せた。 昨年の皐月賞を大外一気の差し切り勝ちで制覇。以降6戦未勝利と苦しむが、師は「ソールにとってベターな舞台。今回はブリンカーを着けず本当の力を信じようと思います」と復活に期待した。