北勝丸、長内、炎鵬ら6戦全勝/九州場所各段優勝争い
大相撲九州場所13日目(22日、福岡国際センター)に各段で優勝が決まる可能性がある。各段の6戦全勝は以下の力士。 ▽幕下 西31枚目の北勝丸(24=八角)はモンゴル・ウランバートル出身。190センチ超の長身で、最高位は今年春場所の西幕下6枚目。西48枚目の長内(25=高砂)は近大相撲部出身。21年春場所で初土俵を踏み、最高位は22年夏場所の東幕下10枚目。 ▽三段目 西18枚目の藤闘志(25=藤島)は拓大相撲部出身で最高位は今年名古屋場所の西幕下13枚目だが、その場所で途中休場し今場所が復帰場所。元幕内の西56枚目・炎鵬(30=伊勢ケ浜)は復帰3場所目。 ▽序二段 西9枚目の錦国(24=芝田山)は最高位が昨年初場所の東幕下57枚目。、志摩錦(24=朝日山)の最高位は西三段目46枚目。3場所連続3勝4敗から復活を遂げた。西57枚目の中島(26=武蔵川)は番付外から復帰3場所目。 ▽序ノ口 豪ノ湖(20=武隈)は昨年初場所に初土俵。西幕下52枚目まで番付を上げるもそこから5場所連続の休場で出直しの場所。