大谷翔平、今季17号アーチ! “いい感触”継続 好相性の右腕から2試合連続となる一発 6月本塁打量産なるか
ドジャースの大谷翔平が現地時間6月12日(日本時間13日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席、右中間席へ今季17号アーチを放った。これで2試合連続本塁打となった。打球速度105.2マイル(約169.3キロ)、飛距離424フィート(約129.2メートル)、角度26度だった。 【動画】2試合連発!大谷翔平が右中間席へ17号アーチを叩き込む! 前日の同戦で5試合ぶりの16号アーチを放っており、チームも大谷の一発を含め1イニング4本塁打が飛び出すなど、15-2と大勝している。大谷は試合後のNHK『BS-1』のインタビューで、打撃の状態について「休みを挟んで今日は新たな気持ちで、またいい感触だったと思うので、これを継続していきたい」とコメントしていた。 レンジャーズの先発は32歳の右腕ジョン・グレイで、今季は試合前まで12試合に登板して2勝2敗、防御率2.12の成績となっていた。大谷はグレイに対して通算10打数4安打、打率4割、2本塁打と相性が良かった。 大谷は試合前まで65試合に出場し、打率.312、16本塁打、43打点、15盗塁をマーク。前日の初回に四球を選び、そのあと二盗を決めている。メジャー通算101盗塁となり、日本選手で松井稼頭央に並ぶ102盗塁まであと「1」と迫っている。 また、この試合、ドジャースはブルージェイズを事実上の戦力外となったユーティリティープレーヤーのキャバン・ビジオを獲得して、即「9番・三塁」でスタメン起用している。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]