「正体」が報知映画賞の作品賞に、横浜流星・石原さとみ・奥田瑛二・吉岡里帆らも受賞
第49回報知映画賞の受賞結果が本日11月26日に発表され、「正体」が邦画部門、「シビル・ウォー アメリカ最後の日」が海外部門の作品賞に輝いた。 【画像】「シビル・ウォー アメリカ最後の日」ポスタービジュアル 藤井道人が監督を務めた「正体」は、一家殺人事件の容疑者として死刑判決を受けた鏑木慶一の343日間にわたる逃走劇を描いたサスペンスエンタテインメント。アレックス・ガーランドの監督作「シビル・ウォー アメリカ最後の日」では、内戦が発生したアメリカを舞台に4人のジャーナリストチームの姿がつづられる。 アニメ作品賞は藤本タツキのマンガを押山清高が映像化した「ルックバック」が獲得。主演男優賞は「正体」の横浜流星、主演女優賞は「ミッシング」の石原さとみに贈られ、助演男優賞は「かくしごと」の奥田瑛二、助演女優賞は「正体」の吉岡里帆に授けられる。監督賞には「ラストマイル」の塚原あゆ子が選ばれた。 新人賞は「ぼくのお日さま」の越山敬達と中西希亜良がそれぞれ受賞。特別賞は「明日を綴る写真館」の平泉成、「九十歳。何がめでたい」の草笛光子に贈られる。 ■ 第49回報知映画賞 受賞結果 □ 作品賞(邦画部門) 「正体」 □ 作品賞(海外部門) 「シビル・ウォー アメリカ最後の日」 □ アニメ作品賞 「ルックバック」 □ 主演男優賞 横浜流星(「正体」) □ 主演女優賞 石原さとみ(「ミッシング」) □ 助演男優賞 奥田瑛二(「かくしごと」) □ 助演女優賞 吉岡里帆(「正体」) □ 監督賞 塚原あゆ子(「ラストマイル」) □ 新人賞 越山敬達(「ぼくのお日さま」) 中西希亜良(「ぼくのお日さま」) □ 特別賞 平泉成(「明日を綴る写真館」の演技と長年の映画界への貢献に対して) 草笛光子(「九十歳。何がめでたい」の演技と長年の映画界への貢献に対して)