ダンス＆ボーカルグループ「ＳＥＶＥＮＩＣ」デビュー発表記者会見に出席した（左から）リョウ、ケンタ、ショウ、リク、オオジュ

　大手芸能事務所「ワタナベエンターテインメント」が立ち上げた男性アーティスト集団「D―BOYS SING」のプロジェクト内育成グループ「DBSing」が26日、横浜市の1000CLUBで、最大規模となるプロジェクトライブ「加藤大悟×DBSing　プロジェクトライブ―UP！―　vol．2」を開催し、2025年春に新たなダンス＆ボーカルグループ「SEVENIC」としてデビューする選抜メンバーが発表された。 　メンバーに選ばれたリョウ（24）、ケンタ（16）、ショウ（18）、リク（23）、オオジュ（17）の5人は終演後のデビュー発表会見に出席。 　「正直まだ心の整理がついていなくて、心がざわついている」と心境を明かしたリクは「選んでいただいたということで、これからもキラキラした世界を皆さんにお届けできるようなアーティストになりたい」と意気込み。来春のリリースを控えるファーストシングルについて「デビューシングルということで、一生僕たちが歌い継いでいく楽曲になる。皆さまに愛されるような、そして僕たちも楽曲を愛して、ファンの皆さんを愛して、どんどん皆さんに愛してもらえるような楽曲、存在になれたら」と思いを口にした。 　ダンス歴20年で最年長のリョウは「今後この5人でどういう人生を歩んで、音楽を皆さまに届けていけるのかというのがすごい楽しみ。5人で切磋琢磨（せっさたくま）していきたい」と期待を語り、SEVEN＝7つの大陸、NIC＝「Unique（ユニーク）」と「Iconic（象徴的）」を掛け合わせ、「7つの大陸をつなぐ唯一無二の音楽で世界を踊らせる」との思いが込められたグループ名にちなみ「世界で活躍できたら」と飛躍を宣言。 　「DBSingとして活動してきた8人のメンバーの気持ちも全部背負って頑張っていきたい」と力を込めた最年少のケンタ。今後の目標に「具体的なステージになるのですが東京ドームに立てたら、立ちたいと…。立ちます！」と大きな夢に目を輝かせた。