50代アイシャドウは何色を選ぶのが正解?秋の新色「アイパレット」
ちなみに発表会で伺ったのですが、このパレットはどの色もある有名人をイメージされているそうで、この06番(色名は MYSTERIOUS MISTER)は、シオヤの大好きなデヴィッド・ボウイなのだとか。シルバーラメと赤茶の組み合わせは、砂漠に降り立った宇宙人(という役柄をボウイは演じていた)のイメージかな~などと思いを馳せながらメイクするのもまた、楽しいです。 ¥7,480(7月31日発売)/THREE
3.アディクション ザ アイシャドウ パレット+ 009
全12種の4色パレットが登場するアディクション。発表会で全色拝見したときに、「今のパレットって、つくづく捨て色がないなあ……」と感じ入りましたが、どれも肌になじむトーンの色が入っていて、大人が頼れるパレットです。悩んだすえ選んだ09番は、左下のピンクがきいたフェミニンなバリエーション。肌にのせたスウォッチは、どれもチップで2,3回重ねてしっかり発色させていますが、秀逸なブラシが2種ついているので、ブラシでぼかせばかなり淡い発色で載せることができます。右下のブラウン以外はラメパールがきいていますが、ギラつかずクールな印象なので、ピンクが入っていますが、そこまで甘くなりすぎません。
秋新色として登場していますが、季節を問わず使えるパレットだと思いました。 ¥6,820(8/2発売)/アディクション ビューティ
4.インウイ アイズ 08
インウイからは5色パレットの限定新色が2種登場。赤~ピンクよりの07番と、ベージュ系のこの08番です。スウォッチの撮影にやや苦戦しましたが、それはどれも一つ一つの発色が淡めだから。パレットでいうと左上の色から時計回り(スウォッチだと、一番上の色から下の順)に重ねていきます。箱にしっかり描き順が書いてあるのも親切です。そしてインウイといえば、メイクもベースも光の操り方が秀逸なブランド。この5色を重ねても、濁らず、平たいシオヤの目もとにも、自然でやりすぎない立体感が生まれました。
はじめに一番明るい左上の色を上下のまぶたにぼかすのですが、くすみがちな50代のまぶたのトーンをパッと上げてくれるので、これは大変重宝します。 ¥6,600(8/21限定発売色)/資生堂