ペドロ・ネトのチェルシー加入が決定! 指揮官も期待を寄せる「とても楽しみ」
チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、新加入したポルトガル代表FWペドロ・ネトへの期待を口にした。11日、クラブ公式サイトが伝えている。 現在24歳のネトはブラガの下部組織出身でラツィオでのプレーを経て、2019年夏からウルヴスでプレーしている。負傷による離脱も少なくないが、出場時には左足で数々のチャンスを演出。2023-24シーズンはプレミアリーグで20試合に出場し、2ゴール9アシストを記録した。 そんなネトにはトッテナムやマンチェスター・シティなどが関心を寄せていたが、チェルシーが争奪戦を制して11日に獲得したことを発表。なお、イギリスメディア『BBC』などの報道によると、チェルシーは移籍金5130万ポンド(約96億円)とボーナス260万ポンド(約5億円)をウルヴスに支払うことになるようだ。 11日には新シーズン開幕前最後のプレシーズンマッチでインテルと対戦したチェルシーだったが、同試合のハーフタイムにネトは本拠地『スタンフォード・ブリッジ』に登場し、ファンからの歓迎を受けていた。 1-1に終わった試合後、ネトの加入が決まったことについて聞かれたマレスカ監督は「とても楽しみにしている」と喜びを口にしながら、次のように期待を寄せた。 「彼は多くの可能性を提供してくれるだろうからね。右サイドでも左サイドでもプレーでき、一対一もとても上手だ。今シーズンは試合が非常に多く、大きなスカッドが必要なので、彼は私たちにとってもう一つの選択肢になる」
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