「悪質な選挙違反は徹底して取り締まる」10月15日公示の衆院選を前に警察署長らが会議 鹿児島県
鹿児島テレビ
衆議院議員選挙が10月15日に公示されるのを前に、鹿児島県警で警察署長らが会議を行い、選挙違反取り締まりの留意事項などを確認しました。 県警で行われた会議には、県内の警察署の署長や刑事課長ら約80人がオンラインなどで参加しました。 会議では、野川明輝本部長が、自民党総裁選から投開票までの日程が短く、激しい選挙戦が予想されるとした上で次のように話しました。 鹿児島県警・野川明輝本部長 「公平中正な立場を堅持しつつ、悪質な違反は徹底して取り締まり、選挙の公正を求める県民の期待に応えられたい」 会議は本部長の訓示以外、非公開で行われ、選挙違反の取り締まりの要領や留意事項などを確認したということです。 県警によりますと11日午前までに、文書掲示違反で8人、文書頒布違反で2人が警告を受けています。 また、鹿児島市役所では、有権者に投票所などを知らせる投票所整理券が郵便局へ引き渡されました。 鹿児島市分の整理券、約30万通は10月15日から18日に有権者に届けられる予定です。 鹿児島市選挙管理委員会・仮屋拓也事務局長 「投票所整理券を発送できたので、まずホッとしている。みなさんが持っている大切な一票を棄権することなく投じてほしい」 衆議院議員選挙では、県内4つの選挙区に12人が立候補する見込みで、10月15日が公示、27日が投開票です。
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