【推しの子】完結も今後の展開あり 赤坂アカ「有馬と黒川の過去と未来を書いた小説が出ます」
漫画『【推しの子】』(原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴ)が、11月14日発売の連載誌『週刊ヤングジャンプ』50号にて最終回(第166話)を迎えた。2020年4月の連載スタートから約4年半の歴史に幕を下ろした。これを受け、赤坂アカ氏が自身のXを更新し、読者へ感謝のメッセージをつづった。 【画像】泣ける…アイ・アクア・ルビーの家族3ショット 公開された新イラスト Xでは「雑誌の連載はここで完結ですが、単行本で18Pのおまけと、有馬と黒川の過去と未来を書いた小説が出ます。あともう少しだけ付き合ってもいいよという方は、是非こちらも追ってもらえたら嬉しいです。ひとまずは、ここまでお付き合い頂き、本当に、本当にありがとうございました」と伝えた。 『【推しの子】』は、芸能界の光と闇を描いた物語。産婦人科医として働くゴローが主人公で、推しのアイドル・星野アイと出会うが、ある出来事で死んでしまいアイの子どもに転生してしまう。それをきっかけに、彼女と同じ芸能界の道へ進んで行くストーリー。 コミックス累計2000万部を突破している人気作品で、『次にくるマンガ大賞2021コミックス部門』では大賞を受賞。テレビアニメ第1期が2023年4月~6月にかけて放送されると、YOASOBIによるオープニングテーマ「アイドル」とあわせて話題に。その後、第2期が7月~10月にかけて放送され、第3期の制作も決まっており、実写ドラマが「PrimeVideo」にて11月28日より世界独占配信、ドラマの続きとなる映画が12月20日より全国公開、12月には2.5次元舞台の上演も控えている。 ■作者プロフィール ・赤坂アカ(原作) 2015年5月より『ミラクルジャンプ』にて代表作『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の連載をスタートさせ、2016年3月より発表の場を『週刊ヤングジャンプ』に移し、自身初の週刊連載を開始。2020年4月より同誌にて、横槍メンゴとタッグを組み『【推しの子】』の連載をスタートさせた。異例の2作同時週刊連載を行うなか『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』は2022年11月に完結。以降は、漫画原作者に専念して活動中。 ・横槍メンゴ(作画) 青年誌を中心に活動し、2012年1月より『君は淫らな僕の女王』を『週刊ヤングジャンプ』ほかで連載。その後2014年4月より『ミラクルジャンプ』にて連載を開始した『レトルトパウチ!』は、2017年7月より発表の場を『週刊ヤングジャンプ』に移し、2019年1月に完結を迎えた。2020年4月から同誌にて、赤坂アカとタッグを組み『【推しの子】』を連載中。